先週の土曜日の出来事です。


中1、副校長先生による、絵を使った講義。
同じ絵でも、見る人によって感じ方は違うし、同じ視点だとしてもそこからの考え方は違う。つまり、みんなそれぞれ違うんだということに気付かせる内容でした。
多様性と一言で片付けてしまえばそれまでですが、身近な例で話してもらうと、そっか!となりますね。

 


高1の生徒たちがiPadを使ってプレゼンテーションをしていました。
あるアプリを使うと、PowerPointやKeynoteを使うよりも簡単というか直感的に操作できます。
生徒たちってすんなり使いこなすんですよね。

 

③ というか、メインイベント。
昨年からの引き続きなのですが、中3と高1を対象に、JAXAの開発員の藤平耕一さまにお願いして、ご自身の研究内容やこれまでのキャリアなどについてお話しいただきました。

中3は、11月に行われるアース・ツアーで種子島宇宙センターを訪れるのでその予習として、高1は文理選択を含めた進路選択の一助として、です。

前半は、3年後の打ち上げに向けたGOSAT-2のプロジェクトに現在携わっていらっしゃるということで、人工衛星に関するお話。

いくつも写真を見せていただき、それだけでもへぇ〜凄いというところなのですが、「グローバルな視点とローカルな視点を併せ持つ」という地球観測の特徴についての説明には、なるほどなと思わされました。

また、人工衛星の外側に貼ってある断熱材の実物を持ってきてくださって生徒たちに触らせてくれました。

なかなか出来ない経験なので、みんな興味津々で触っていました。

そして後半は、ご自身のこれまでについて。
「迷子になろう!」
「Now or Never?」
「迷ったらやる!」
といった言葉が強く印象に残りました。

最後に言われたのが、「宇宙はひとつのフィールド」。
なんか大きくていい言葉ですね!

全体会が終わっても、生徒たちが何人も質問しに来ていたことも嬉しい出来事でした。

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