7月9日(土)第2回目の親学講座を実施しました。

 

今回は、産婦人科医の生月弓子(いけづきゆみこ)先生を講師にお招きし、思春期の体の変化と対応についてお話しをいただきました。

 

また、子どもの思春期だけではなく、体の不調が出始める保護者世代=思秋期の体の変化も加えながら、月経の仕組みという基礎的な部分から、子宮頸がん予防ワクチンのお話しまで幅広い内容でした。

 

そして、今回の親学講座は、お父様方がなんと38名も参加してくださいました(参加者の25%)。

 

お父様方の感想では、「この頃、全く娘が話してくれません。でも、講演を聞いて、娘の体の中ではこんな大変なことが起こっている事を知りました。これをきっかけに声をかけてみます」という意見があり、この親学講座の目的でもある「親子間・学校・保護者間の距離を縮めること」に少し近づけたのではないかと思います。

 

お話しの内容が思春期中心となり、思秋期や心の変化まで深められなかったのは残念でしたが、今回は一番大切な体の仕組みを学びましたので次回は心の対応について学べる機会を作りたいと考えています。猛暑の中、参加をして下さった147名の保護者の皆さまありがとうございました。

 

次回の親学講座は、平成24年2月25日(土)昨年度、震災のため中止となった、小グループ形式のテーマ別分科会を開催する予定です。

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