先ほどの記事でもご紹介した自然教室、午後はネイチャーガイドさんの案内で、富士山麓の青木ヶ原樹海の散策をしました。
「樹海」にはその名の通り多くの木が繁っていますが、セミの鳴き声はほとんど聞こえてきません。溶岩の上に形成される森なので、セミの幼虫がもぐって冬を越せるほどの土がないからだそうです。
私たちは普段から、漠然とした「自然」のイメージを持っていますが、そうした自然が作られるまでに、何十年何百年とかかることを改めて実感した自然教室になりました。
青稜ではコロナの感染が拡大し始めた3月より休校に踏みきり、いち早くオンライン授業やHRに切り替えました。
休校に期間中はGoogleclassroomやzoom、さらにはスタディサプリなどを用いて、生徒の安全を確保しつつ、学びの機会を確保するツールをフルに活用してきました。それから、2ヶ月。対面授業が再開して、そうしたオンラインでのツールは使わなくなったのか?
…というと答えは否、です。
むしろ、対面授業を補完するべく、それらのツールを使うようになりました。課題の提出はGoogleclassroomで、高校生の小論文指導は個別にzoomで、スタディサプリは予習のために課題として配信し…といった形です。
ここで詳しいご紹介はしませんが、オンラインと対面授業のハイブリッド、これが今後の青稜の授業スタイルになりそうです!
(そういった取り組みも、今後改めてご紹介していきます)
毎年、9月1日に実施している避難訓練。例年なら、学校の目の前にある品川区の中央公園に避難するところですが、今年は熱中症&感染症対策にも考慮して、規模を縮小した形での実施となりました。
防災意識という点では、毎年3月には東北研修(希望制)という形でボランティアのために女川や閖上を訪問させて頂いています。そこで印象に残っているのは「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉。
「備えあれば憂いなし」とはいかないのが現実ですが、備えがないことによる憂いは防ぐことができます。
今回は全校で集まることはありませんでしたが、日頃からの心構えについて、各担任の口から生徒たちに語りかけた9月1日でした。
ちなみに、写真は中学1年生のクラス。すっぽりと机の下に隠れていますね!(見つかりますか?)
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