先日、重要無形文化財「義太夫節」の保持者でもあり、日本では珍しい女流義太夫の奏者でもある竹本越孝先生と鶴澤津賀榮先生に本校にお越し頂き、ゼミ生25名に対し、「仮名手本忠臣蔵」の演奏と、ワークショップを実施して頂きました。
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これは、中学2・3年生を対象に実施しているゼミナール授業(谷田ゼミ)の1コマです。この講座は、アニメーション、マンガ、絵本など、国語の授業で扱う「小説」以外の多様なメディアによって物語られるストーリーに触れ、鑑賞し、読解し、解釈していく講座。前回の授業では「チェンソーマン」で話題の藤本タツキさんの「ルックバック」の読解をしたのですが・・・マンガの次は、義太夫で「忠臣蔵」を鑑賞しました。
生徒にとっては「ギダユウ」といっても、当初はなじみの薄い「伝統芸能」のひとつという認識しかなかったようですが、お話をうかがううちに「物語をドラマチックに演出する工夫」、さらには「物語を伝える演者のアイドル化」(声優や俳優のアイドル化と同じ現象ですね)など、なじみのあるメディアとの類似性にも気づき、「ストーリーを物語るメディアのひとつ」として捉えなおすことができたようです。
そして何より、目の前での実演、さらには自分たちでも演じてみるという「体験」を通して「義太夫節」の世界を実感する貴重な経験になりました。
少人数で、こうした体験ができるのも青稜の「ゼミナール授業」ならでは。本校のゼミナール授業に関しては、以前の記事でもご紹介していますので、そちらも合わせてご覧下さい。

本校の学びのモットーは「自分で考え自分で決める」。放課後の学習も、あえて「講習」という形では縛らず、「Sラボ」という自習システムで「自学」をサポートしています(Sラボについては、以前の記事でもご紹介しています)。自分のタイミングで自習室に足を運び、自分の勉強に向き合います。もちろん、そこで宿題を済ませると決めている生徒もいます。
そこでは、チューターや教員はあくまで生徒の「サポート」役。生徒たちは、そうした学びを通して「自ら学ぶ」姿勢を育んでいきます。
その「学び」を「見える化」するのが、青稜オリジナルの「自己管理手帳」です。生徒手帳と一体化しているので、常に携帯し、そこに予定を書き込んでいきます。もちろん、その活用はあくまで生徒の自主性に委ねてはいるので、予定をびっしり書き込んでいる生徒もいますが、最低限の予定しか書き込んでいない生徒もいます。しかし、それも含めて「自己管理」を身につけていくプロセスです。
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ちなみに、読書メモの欄もあるので、自分が読んだ本を書き込んでいくことに充実感を覚えていく生徒もいたり、表紙を自分なりにアレンジして楽しむ生徒もいたりと、その活用にも生徒の「個性」がうかがえます。

いよいよ、テスト期間に入ります。各自、テスト勉強にも余念がないようです。
よほど、家庭学習の習慣がしっかり身についているケースは別として、青稜での「勉強」は、校内で完結させるのが基本!
…ということで、中学生の多くは放課後は「Sラボ」に向かいます。
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Sラボは、放課後の自学をサポートするシステム。「自学」が基本ではありますが、質問があればチューター(常駐してくださっている先生です)に相談できますし、場合によっては個別授業を受けることも可能です。まるで「塾」が校内にあるようです。
中学生の段階で「自学」の習慣が「あたりまえ」になることが、これからの学習においてとても大切だと思います。もちろんSラボの自習室(とチューター)「使い放題」(?)なので、青稜に入学された際には、ぜひご活用ください!

中学サッカー部 新人大会 報告
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品川区予選リーグ
対 伊藤学園 7-1
対 品川・荏原平塚・日野 9-0
品川区決勝トーナメント
準々決勝
対 八潮学園 4-0
準決勝 対 攻玉社 0-1
3位決定戦
対 東海 0-2
品川区4位 第一支部大会(千代田・港・品川・大田)
対 志茂田(大田3位)0-1

新人大会は残念ながら目標としていた都大会への出場が叶いませんでした。
しかし、自分たちのトレーニングしてきたゲーム運びが試合を通してできるようになってきました。守備においては、相手にチャンスを作らせない組織的なブロックを形成すること。 攻撃においては、積極的にポジションチェンジを行いながら、流動的に相手を崩す動きが少しずつできるようになってきています。これからもたくさんの試合を経験し、夏の大会では目標が実現できるようにがんばっていきます!

なお、サッカー部では随時、部活動の「体験」を実施しています。青稜のサッカー部にご興味のある方、ぜひご連絡ください!(「体験」もしくは「見学」のお申し込みは以下よりどうぞ)

お問い合わせ先メールアドレス
h-nishigaitsu@seiryo-js.com
①お名前(ふりがな)
②電話番号
③連絡用のメールアドレス
④お問い合わせの内容等(体験・見学・その他)
個別でご案内いたします。体験や見学をご希望の方は、上記の①~④をご記入の上、上記のメールアドレスまでご連絡ください。見学可能な日程やお時間などの詳細をこちらからご連絡いたします。
お待ちしております!

現在、10時30分から15時までの間「学校見学」を実施しています。予約不要で「随時」開放しているということもあり、まさに「ありのまま」の青稜がそこにあります。
昼休みの活気や、授業の雰囲気など、青稜での生活は「学校見学」を通して、だいたいイメージできるのではないでしょうか。
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しかし「学校生活」は15時まででは終わりません。そのあとの「部活動」も、生徒たちにとっては「学校生活」の半分を占める大切な時間。
そこで、中学サッカー部では、入学前にサッカー部の雰囲気をつかんでいただくため、本校の受験をお考えの小学生を対象に、平日の放課後のしながわ中央公園(本校隣接のグラウンド・大井町線「下神明駅」から徒歩1分)での練習を、見学もしくは体験する機会を設けております。
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あくまで、個別でのご案内になりますので、ご希望がございましたら、①~④をご記入の上、下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ内容を確認後、担当者よりご連絡させていただきます。

お問い合わせ先メールアドレス
h-nishigaitsu@seiryo-js.com
①お名前(ふりがな)
②電話番号
③連絡用のメールアドレス
④お問い合わせの内容等(体験・見学・その他)

中学生は、土曜日からテスト。本日は、一足先に高校生がテストということで、それに合わせて午前授業です。
午後は、本校の自習システムである「Sラボ」に行ったり、教室に残って勉強したり・・・と、おのおのの「試験前の放課後」を過ごしています。
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ちなみに、テスト期間中も「学校見学」は可能です。本校HPより日程をご確認の上、お越しください。

本校では、生徒の、学校の、教員の「ありのままの」姿を体験してもらうべく、予約不要で学校見学を実施しています。
あえて「学校見学」という「イベント」(非日常)として準備せずに、あえて「日常」をそのまま体感していただくべく、いつでも開放しています。もちろん、教員のガイド付きです。ちなみに、ガイド役の教員も、学校見学の「マニュアル」はありません。その教員の感性で、リアルな青稜をご紹介します。もちろん、そうしたスタイルですので「トイレが見たい」「7階のフロアに行ってみたい」などのご要望があれば(状況にもよりますが)可能な限りリクエストにお答えします。(土曜日などの混雑時は難しいと思います)
飾らない、日常の「青稜」をご覧ください。
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※詳しくは本校HPをご覧ください。

本校の制服は、世界的なスケールで活躍されている藤原ヒロシさんに制作していただいた、スタイリッシュなデザインが魅力。
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藤原ヒロシさんにとっても「はじめての制服」という非常にチャレンジングな企画でもありました。
そんな青稜のスピリッツを体現したような「制服」の魅力をお伝えするページを、本校HP内にも用意しております。ご興味のある方は、ぜひ、ご覧下さい!
制服特設サイトはこちからから!

本日、今年度ラストとなる説明会を実施いたしました。学校見学も含め、本校の教育について少しでもお伝えできたのであれば幸いです。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
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さて、今回は400名という人数制限をさせていただきました。先着順の申し込みでしたので、あっという間に埋まってしまい、本当に申し訳ない思いです。つきましては、本日お話しした内容を、教科主任によるワンポイントアドバイス、個別相談にかわる「Q&Aコーナー」も含めて12月10日に「オンライン説明会」として実施したいと思っております。こちらは、人数制限をしない予定でおりますので、今回ご参加いただけなかった方は、ぜひこちらもご利用ください。
ご興味のある方は、HPよりお申し込みください!

青稜の「昼食」のバリエーションはさまざま。
メインの「購買」を運営してくださるのはasoko西馬込さん。アップサイクル活動や野菜販売などにも力を入れていらっしゃる近くの施設です。
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「農」「福」「学」と地域の「つながり」を大切にしている青稜のポリシーにぴったりはまり、今年からお世話になっています。最近、販売スタートした「ちょいカレー」200円が好評です。(ちなみに、しっかりと食べたい人には倍カレーもあります)

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