10日・11日に、生徒たちが手作りの動画を鑑賞しあう「動画学院祭」を開催します。それに向け、9日はクラスや学院祭実行委員会(学実)が準備に取り組みました。教室は動画を楽しく見られるように、手作りの輪つなぎなどで装飾されました。校舎には巨大な懸垂幕(大パネル)がかけられました。

今年は新型コロナウィルスの感染対策として、学院祭の規模を縮小しました。クラス・部活動は例年の展示や演劇の代わりに、20分以内の動画を作り、教室でお互いの作品を鑑賞します。また、保護者などは入場できません。

9日は授業をせず、動画学院祭の準備をしました。教室には、動画鑑賞のためにプロジェクターが設置されました。多くのクラスは風船や折り紙の輪つなぎ、手作りの三角フラッグなどで教室を飾りました。3年生などは教室の外側に角材と木板を組み、ペンキで動画のタイトルとイラストを描いていました。

学実は正面玄関の前に、木材を組んで凱旋門のような構造の「表門」を作りました。また、夏休みから作ってきた巨大な懸垂幕(大パネル)が完成し、教職員と一緒に体育館の屋上から下ろしました。いずれも2年ぶりに制作・設置されました。

生徒たちは役割分担をして、協力しながら準備を進めました。いよいよ明日は学院祭です。どんな面白い動画を見られるか楽しみです。

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