劇団ひまわりによる「ホんトのきもち~ショートショートとおはなし~」を、本校体育館にて全校児童(午前1・2・3年生、午後4・5・6年生)が鑑賞しました。

これは10/28に行われる聖徳祭の舞台発表を前に、本物の演劇を観て勉強しようという、本物教育の一環として行われたものです。

前半はオムニバス形式の「いいたいけどいえない本当の気持ち」をテーマにした楽しい世界が次々と演じられました。食事の場面では、あたかも目の前に朝食があるかのような演技に、子ども達の目はくぎ付けになっていました。

後半の木馬のお話でも、出演者の迫真の演技に、子ども達は夢のような世界に引き込まれていました。

最後の質問コーナーでは、目の前にあたかも実物があるかのような演技に関わる「どうやって空気でものをつくることができるのですか?」との質問には、「 そのものを頭の中でしっかりイメージするとできます」、「劇で大切にしていることはなんですか?」には「 声がみんなに届くようにしています」、「歌がうまい理由はなんですか?」 には「日々練習しています」、「豊かな言葉が使えるようになるには?」には「本や芸術に触れる機会をたくさん持つことです」、「演劇をやめたいと思ったときは?」には「肝心なのは、それが本当に好きかどうか。 好きだったらやめないほうがいい」、「せりふの覚え方のコツはありますか?」には「 話の全体や相手のせりふを覚えるといい」と、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

児童にとって、今日は、演劇の素晴らしさを身近に味わうことのできた一日となりました。

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