百人一首 大会、1年生は初めての出場となりますが、開会式の時から全員が意欲も闘志も満々。冬休み中の各家庭での練習も1年生としては十分なものでした。中には冬休み中に友だちの家に練習に行って、百人一首の練習のはずが「坊主めくり」大会になってしまったというかわいいオチもありましたが、1年生でも「優勝をめざす」という大胆な目標を立てた子もいます。
1回戦は1年生同士の対決となりますが、上々のスタートでし
た。まずは初戦突破で、緊張感から満面笑みの顔が見られましたが「勝ったということは、同じ数だけ負けた子もいる」という指導を徹底しました。
午後は、いよいよ3年生ともぶつかる2回戦です。ここからが練習の成果が問われるところ。1回戦から最後の1枚決着(源平合戦でお互い1枚ずつ残ること)の試合が続出し、例年にない緊迫した大会となる中、さすがに勝ち残りは3チーム(8チーム中)と厳しい結果でもありました。しかし、上級生相手に数枚差まで追い詰めたチームもあり「僕たちが勝ったけど、君たち強いなあ」と声をかけられた場面もあり、低学年なのに学年を越えた認め合う姿勢がちょっと大人の顔でした。
火曜日からは3回戦(勝つとベスト8)となります。例年、伸びてくるチームは、試合を重ねる中で強くなっていきます。