4日目は九州を離れて本州に入ります。ホテル長崎の方にあいさつをして、バスに乗り込みました。関門海峡を見下ろすパーキングエリアで、平家が滅んだ壇ノ浦の戦いや、武蔵と小次郎の巌流島の決闘に思いをはせました。本州と九州の意外な近さに驚く子が多かったです。
秋芳洞に入る前は、もっと小さいものを想像していた子が多かったようです。天井の高さ、奥の深さに驚いていました。そして、何万年もかけてできたという石筍を見ながら、大きな時間の流れを感じることができました。
秋吉台では、どこまでも続く石灰岩の大地、自然が創り出した雄大な景色に感嘆の声が出ました。秋吉台科学博物館でビデオを観て、館内を見学した後、自分の足で歩いてカルスト台地の広さを実感することにしました。どこまで行っても景色は変わらず、この台地の広さを実感できたようです。また今年度は化石発掘体験も行いました。ハンマーで石を砕き、小さな小さな化石を探す子どもたちの目は真剣そのものでした。いいお土産ができたことと思います。
最後に食べた夏みかんソフトの味は格別でした。この後、萩の町に向かいます。

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