2つ目の日本の文化紹介の授業は、折り紙でした。対象は、5・6年生でした。
こちらは、ペリカン、カモノハシ、ヒツジ、コアラ、クジラ、イルカ、ウミガメの7つのブースを用意し、そこに来てもらって、折り紙を教えました。「先生、折るって何て言うの?」という質問もありましたが、やって見せてあげる、または、やってあげるといいということに気付き、上手に教えてあげていました。中には6~7人の人を一人で受け持ち、一人一人に丁寧に教えてあげている人もいました。
またこれまで、会話することで苦労をしていた人が、黙々と、折って手本を示し、上手に教えてあげていることもありました。立場の転換でこんなにも人は買われるのだと驚きました。また、言葉によらなくてもコミュニケーションはとることができるのだということに気付くことができたのではないかと思いました。
こちらは、およそ1時間、取り組みました。一つ出来た人はほかのブースにやってきて、2つ目を折ることもできました。

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