お天気にも恵まれ、気持ち良い秋風の吹く中、元気に校外授業に行って来ました。
今回はゴージャス貸切バス(子ども達は『わーっ!シャンデリア付いてるぅ!豪華~!』と乗った途端に大喜びでした)での移動、仲良く座り車内で約2時間を過ごしました。長時間の車内では、先日決まった“お楽しみ企画係”の皆がなぞなぞや恐竜に関するクイズを用意し楽しませてくれたので、車酔いする子もおらず、アッと言う間の2時間でした。スムーズに国立科学博物館へ到着。
わかしお組は初めに実験教室へ移動し、『鳥の食べ物とくちばしの形』というテーマの授業を受けました。様々な鳥の頭骨標本を観察し、くちばしのつくりや働き、どんな物を食べているのかを推理していく授業です。グループに分かれた子ども達は、くちばしの働きに例えられた道具(ストロー・ニッパー・ペンチ等)を使って、食べ物(蜜・虫・木の実等)をどうやって取るのかを意見を交換しながら推理していました。実はこのプログラム、小学校高学年からを対象としたもののようですが、どの子も意欲的に取り組み楽しんでいました。さすが…。
午前中のプログラムを終え、一旦公園に出てランチタイムです。あまりゆっくり過ごすことはできませんでしたが、空気の清々しさが『秋』を感じさせてくれました。
午後は『THEATER◎360』で恐竜の世界と人類の旅(進化について)の映像を見ました。リアルな映像でまるでタイムマシンに乗って時代を旅しているかのような浮遊感とスピード感を感じました。その後、『太古の哺乳類展』へ移動し、哺乳類の進化と絶滅を化石からたどって行きました。それぞれの展示を食い入るように見て、熱心にメモを取る姿が印象的でした。
子ども達も口々に『今日は楽しかった~!』と満足そうに帰りのバスに乗り込みました。少々急ぎ足での見学になってしまいましたが、充実の一日だったと思います。お疲れさまでした。