『美しい日本語の話し方教室』が行われました。数年前から6年生を対象に実施している特別授業です。講師は劇団四季の現役俳優の方々。プロとして舞台に立ち日々発声の訓練を積んでいる方々です。今回3名の俳優の皆さんでした。授業では母音を意識し、言葉を一音一音はっきりと話すことを教えていただきました。たとえば『おはようございます』ならばそのすべてを母音だけでまず発声します。『オアオウオアイアウ』母音を意識できると子音をつけてもはっきりとその言葉が聞こえるようになる、という理論です。また、「歌を歌うこと」について。歌には言葉があり、その言葉に思いを乗せて歌うことを教えていただきました。さすが日頃舞台で観客を惹きつけている俳優の皆さん、あっという間に子どもたちの心をつかみ、子どもたちもとても楽しそうに授業に取り組んでいました。写真に写っている子どもたち、みんなとても大きく口があいていますよね。日頃の会話はもちろん、これからいろいろな場所で人前で自分の考えなどを発表したりすることが多くなる子どもたちにとってよいきっかけになったのではないかと思います。7月にはこちらも6年生は恒例となっている今回お世話になった劇団四季の舞台を6年生全員で観に行く予定になっています。

 

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