今朝は少しゆっくりめに、7:30の起床でした。ホテルで朝食を食べ、午前中は街へ買い物に出かけました。青空の下を散歩しながら、オーストラリアならではのお土産が買えるお店に行きました。オーストラリアで初めてのお買い物タイムです。
決められたお小遣いの中で、家族や友達のために、慎重にお土産を選んでいました。もちろん自分用にも購入していました。昨日見たオーストラリアの動物のぬいぐるみが気になった子もいました。かわいいワライカワセミやカンガルー、コアラを抱いてレジに並んでいました。外国のお金での買い物は、なかなか難しいものです。店員さんは、笑顔でゆっくり説明してくれました。それぞれ思い思いの品を購入できました。自分であらかじめ決めた金額に合わせて、ぴったり商品を選んでいるお買い物上手な子もいました。お釣りの硬貨を「このまま使わずに記念に取っておくんだ」と喜んで話している子もいました。
それからバスに乗り込みました。いよいよ学校に向かう時刻となりました。「早くバディに会いたい!」と、どの子もとてもわくわくしている様子でした。バスの中から、広い緑の校庭のある学校が見えました。「えっ、もしかしてあれが学校なの?あそこにこれから通うの?」と大はしゃぎ。学校に着くと、滞在中我々のお世話をしてくださるマークさんが出迎えてくれました。学校の校長先生もあいさつに駆けつけて下さいました。その後、学校が用意してくれたお昼ご飯を食べました。そして、待ちに待ったバディーとの顔合わせがありました。今日は紹介があっただけでした。明日から、学校での生活はバディーと一緒に過ごすことになります。どんな学校生活となるのでしょうか。
昼休みは、短い時間でしたが校庭にある遊具で遊びました。聖徳にはないアスレチックで、ぶら下がったり、飛び跳ねたりと、子ども達は大はしゃぎでした。
午後は「オージークッキング」を体験しました。pavlovaという、甘いお菓子作りです。固めて焼いたメレンゲ生地の上にホイップクリームを乗せ、フルーツとチョコレートで飾り付けをしました。噴射式のホイップクリームが子ども達にとってはとても珍しかったようです。
帰りの会を終え、ホストファミリーとの顔合わせの時になりました。少しはにかみつつも、みんな笑顔で出会いの瞬間を迎えることができました。さっそく英語で積極的に質問している子、少し照れくさそうにしている子、兄弟姉妹と同い年ぐらいの子どもがいて「可愛い〜!」と喜んでいる子……それぞれが、ここでの「家族」に連れられて学校を後にしました。
ショッピングに学校にと、英語を使う世界にやってきたのだという実感がわいてきたことでしょう。明日の朝、どんな顔で会うことができるのでしょうか。

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