18日金曜日、国会議事堂と江戸東京博物館へ校外授業に行ってきました。東京駅に無事(?)に全員集合。バスに乗って国会議事堂へ。国会議事堂はまさに先週は時代が動いていた時期。議事堂前にはニュースで見た光景がその日も広がっていました。数年前にやはり6年生と共に見学に行きましたが、議事堂の中の様子は全然違いました。当時はほとんど人影もなかったのですが、今回は記者さんなども多く、警備も厳しい感じでした。まさにその渦中に国の中心を見学できたのは子どもたちにとって貴重な体験だった気がします。また、今回も『参議院特別プログラム』に参加し、法案が成立するまでを疑似体験してきました。すでに可決されている『自動車リサイクル法案』ですが、子どもた
ちの中には「こんなとことがこの法案には足りない」としっかり議事内容を聞いて賛成・反対を投票する子もいました。
午後は江戸東京博物館へ行きました。東京の姿を江戸時代から現代まで再現していたり、貴重な資料を展示していたりする博物館です。子どもたちが持っているしおりにはこの博物館で紹介されていることに関するクイズが掲載されていましたので、それを熱心に解いている子もいました。また、体験できる展示物もあり、やはりそれが人気でした。・・・さて、今度こそこうしてみんなで校外へ出かけるのも本当の本当の最後になってしまいました。子どもたちが『これで最後』を実感するのはまだまだ先だと思いますが、ひとつひとつの時間を大切にする心を持ち寄って、学校生活を送っていければいいなあと、改めて感じました。