９月１７日（金）、図書館リフォームの達人としても著名な児童文学評論家の赤木かん子先生による本校中央図書コーナーのリフォームが始まりました。

４人のボランティア司書さんと共に作業をされる赤木先生を一目見ようと休み時間に図書コーナーへと下りてくる生徒たちもいて、生徒たちも図書コーナーが生まれ変わる日を楽しみにしている様子です。赤木先生も作業の手を休め、気軽に談笑されていました。リフォームは３月末まで続けられます。

去る8/21（土）、初の「全国民間人校長フォーラム」が本校セミナーホールにて開催されました。
当初16校のエントリーがありましたが、神奈川県は別イベントと重ったために欠席。
当日は北は岩手県から南は長崎県まで、私学2校を含む計13校の出席がありました（下記にリスト掲載）。

①宮城県立黒川高校　倉光校長：「私の学校づくり・人づくり－仙台北部のExcellent Schoolへの挑戦－」
②静岡県沼津市立沼津高校　加地校長：「民間人視点から取り組む学校経営」

２件の実践事例発表に加えて、（株）ベネッセコーポレーション高校事業部長 福竹康志様による「キャリアを広げる高校での進路指導」と題した記念講演が行われました。最後に、今回参加の民間人校長の中から役割（会長、副会長、世話役）を選出し、閉会しました。

「全国で初めての試みであった今回フォーラムの成果として、民間人（民間出身）校長として、個々人が頑張って様々な取組をしていることが改めて確認できた。私学では、校長（理事長）が行っているのは学校経営そのものであるが、公立学校では経営と言っても限定的にならざるを得ないことが多い。特に人事処遇について教諭は公務員という立場に守られており、意欲的で頑張っている先生方に報いることがほとんど出来ない。そういった意味でも民間の経営感覚やノウハウをさらに生かすための情報交換や組織的な取組が重要であり、今後も民間人校長の交流を図っていきたい。」

（柴田淳　千葉県立柏の葉高等学校長）

＜第一回民間人校長フォーラム参加校リスト＞
参加者（敬称略）　会合１３名　懇親会１４名
池田　博男（岩手県立盛岡北高校）　　　　　倉光　恭三（宮城県立黒川高校）
曽根  一男（埼玉県立南稜高校）　　　　 　   西垣　智司（埼玉県立熊谷商業）
水野　次郎（千葉県立柏井高校）　　　　　　 柴田 　淳（千葉県立柏の葉高校）
大島   謙（淑徳SC中等部・高等部）※　　　高橋　博（東京　聖パウロ学園）※
岡部  佳文（神奈川県立上鶴間高校）　　 　加地　宗雄（沼津市立沼津高校）
岡 　均（滋賀県立　大津高等）　　　　　　 　中桐　哲則（岡山県立和気閑谷高校）
下春　雄二（長崎県立波佐見高校）　　　 　船橋　憲正（神奈川県立相模原総合高校）
　※：私学