2014年も残りわずかとなりました。
高校3年生にとっては、創英生として登校する日々も残りわずか。
そこで、学級委員や体育委員を中心に『クラス対抗のレクリエーション』が
企画されました。
日頃は受験勉強に真摯に取り組んでいる生徒達も、このレクリエーションには
やる気満々!!
各球技はもちろんのこと、クラス全員で取り組む大縄跳びも種目に含まれました。
しかし、無情にも突然雨が降りだしてしまって。
残念ながら、球技は途中で打ち切らざるを得なくなってしまいましたが、
それでもさすが最上級生。
皆の臨機応変な対応に助けられ、レクリエーションは大縄跳びに切り替えて、
再び続行することが出来ました。
これまで共に過ごしてきたクラスメイトと、大縄を跳べた回数を積み重ねていく
この競技。
最初こそ要領が掴めず戸惑っていましたが、すぐに皆で声を掛け合い始め、
全てのクラスが3分間という制限時間の中でひたすら熱中して跳び続けました。
多くのクラスが200回を超える回数跳び続け、この学年の集中力と熱い思いに、
見ていた先生方も思わず涙がこぼれそうになったほど。
結果は、総合優勝が6組、2位は7組、3位は14組となりました。
これからの道のりは、それぞれが将来の目標に向けて自分の足でしっかりと立ち、
歩みを進めていくことになります。
たしかに目指しているものは、1人1人異なるのかもしれません。
しかし、共に未来を向いて歩き続ける友人がいることを忘れなければ、
どんな壁を前にしても乗り越える勇気が湧いてくることでしょう。
今日のように、予期しない事態においてもベストを尽くす気持ちを強く持ち、
共に未来を目指す仲間の存在を励みにしながら、残りわずかな高校生活も
充実したものにしてもらえたらと願っています。