9月30日(日)はパウロ祭の一般公開でした。 台風接近が心配される日ではありましたが、例年よりも多くのお客様にお越しいただくことができました。 今年、多くの来場者の方にインパクトがあると言っていただけたのは、体育館や玄関に飾った「夢」のお花紙アート。全校生徒が一人20個以上(実行委員は膨大な数)作り、トータル1万を超えるお花を実行委員が夏休みに大作に仕上げました。体育館のものは5メートル×7メートルの大きさで大迫力。多くの方が、前で写真を撮っていました。なかなかの「インスタ映え」の光景のようでした。 3階では1・2年生がクラス企画を出展。例年よりも装飾や内容にも気合が感じられるもので、迷路などの順番待ちの間に見る展示物も見ごたえのあるものに仕上がっていました。 3年生は飲食を担当。4月から総合学習で「パウロ祭で利益をあげる」ことを目指して飲食企業のマーケティング手法などを学んできました。「付加価値をつける」ことの重要性を各クラスが自覚し、工夫を凝らします。「パウロの炭(PNPで自分たちが作ったもの)を使って焼いた焼き鳥」「目移りするような豊富なトッピングが可能なクレープ」「インパクトのある量の焼きそば」など、それぞれのクラスがお客さんにとって魅力あるものはどのようなものか考えて、本番に臨みました。校舎じゅうに焼き鳥の煙を充満させた甲斐もあり、当日の模擬店は途中で食材を買い足すも完売。 来場者の方に楽しんでいただける魅力あるパウロ祭にしていこう、という生徒たちの思いが結実した一日になったのではないかと思います。 ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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