6年生が図工で制作した縄文土器を野焼きしました!
まずは火の周りに土器をならべてあぶります。
じっくりと土器をあぶっている間に、子ども達は周囲のドングリを拾い始めました。
なんと!縄文クッキーをつくるつもりです!食べられるの?
そんなことをしている間にちょうどよい熾火(おきび)になりました。
いよいよ土器を火にかけます!
無事に焼き上がることを願う子ども達。
時間をかけて少しずつ薪を足していきます。
だんだんと土器が真っ黒に!
火の熱に耐えられず、割れてしまう土器が出てきましたが、もう後には引けません。
木材を入れて、火力を上げていきます。
大人も子どもも炎には心を揺さぶられます。縄文時代の人々にとっても同じだったことでしょう。勢いを増していく火を眺めながら、遠く縄文へと思いを馳せます。
次第に火が弱まり、徐々に土器が姿を現し始めました。
ほとんどの土器が割れており、野焼きで土器をつくることの難しさをかみしめる子ども達。
この後冷めるのを待って、割れた破片も拾い集めました。
はじめての野焼き、一日がかりでしたが貴重な体験ができたことと思います。
ぜひ今後も続けていきたいと思います。
よし、次は図工で復元するぞ!