東海大学菅生高校図書室は、司書の先生と図書委員によって運営されています。
図書委員は貸出・返却や本の整理などのほか、図書だよりを発行して図書室のPRを行っています。
図書委員のひとり松本彩夏さんは、図書の展示を担当しています。毎月1回ディスプレイを変えて、話題の本、おすすめ
の本を紹介しています。自分が読んでおもしろいと思った本は積極的に紹介しています。「毎月のテーマを考えるのが大
変ですが、ディスプレイをくふうするのは楽しい」。本が好きだから、本に関係する役割につきたいと、進んで図書委員を
引き受けた松本さん。部活動では創作活動部に所属して、イラストを描いたりしています。
中高生の読書離れが言われていますが、東海大学菅生高校には3年間で300冊を超える本を読む生徒が何人もいます。
図書委員の地道な活動で、読書好きな生徒が増えています。