特別進学コースの卒業生2人が5月8日(土)来校し、特進コース1、2年生向けに
学習習慣についてお話をしてくれました。彼らは東京理科大学、横浜市立大学に
現役合格した大学生です。
通常授業のあと、午後1時から講演会が行われました。特進コースの生徒は先輩
が高校時代にどのような学習をし、そのときどきで何に重点を置いて勉強すれば
現役合格できるのかを真剣な眼差しで聞き入っていました。
どちらの卒業生も基礎学力の大切さを語り、ふだん行われる授業の大切さを分か
りやすく説明してくれました。生徒たちは熱心に耳を傾けながら、ところどころうな
ずいていました。また「高校の先生を最大限に活用すると良いです」と卒業生が言
うと、思わず生徒が担任と目を合わせる場面も見られ、和やかな雰囲気で講演が
進みました。
最後におすすめの参考書とその使い方を教えていただき、講演が終わりました。
講演会は40分ほどで終了しましたが、その後あこがれの先輩に直接質問をぶつ
け、一言一句、正確にメモを取る生徒が何人もいました。特進コースの生徒はこの
講演会で大いに刺激を受けることができました。
この日は2学年の保護者会も開かれました。卒業生2人は講演会後、クラス懇談
会にも出席し、保護者として子どもとこう接して欲しいという、受験を経験した生の
声をお話してくれました。保護者も目から鱗の内容に、真剣な表情でした。懇談会
の途中から質問が矢継ぎ早に飛び交い、結局懇談会は5時近くまで行われました。
保護者の熱意に感心させられた一日でもありました。
詳しくは… 菅生学園HPまで

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