6月13日(日)第59回全日本大学野球選手権大会の決勝戦が神宮球場で行われました。
前評判の高かった東海大学野球部は、ここまで4試合連続コールド勝ち。特に準決勝では
慶応大学に対し、菅野投手(3年)が7回参考ながら無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達
成しました。
この日、菅生高校からは野球部員30名が付属浦安高校・付属高輪台高校の生徒と一緒
に応援。「プレーボール」のかけ声とともに統制のとれた応援を行いました。
試合は、1回表を3人で抑えた菅野投手が2回、東洋大学の選手に適時二塁打で1点を先
制されましたが、3回以降は持ち直しました。しかし連投に疲れは隠しきれず、6回、7回に
は連続得点を許し計5失点。さすがの菅野投手も力尽きてしまいました。また自慢の強力
打線も相手投手に封じこめられ、この日は絶不調。終わってみれば5-0の完封負け。東海
大学・横井人輝監督は「菅野はよく頑張った。もう少し体力があれば。あと1人完投できる投
手を育てなければ」と来年の優勝を誓ってくれました。
横井監督は2007年の夏の大会まで菅生高校で硬式野球部監督をつとめ、春・夏合わせ
て4回の甲子園出場を果たしました。その後東海大学野球部の監督に就任、現在は全日本
大学野球代表コーチとしても活躍しています。
結果は準優勝でしたが、生徒たちはきちんとマナーを守って素晴らしい応援をしました。「今
度は僕たちが東海大学へ入学して、この舞台で横井監督に優勝旗をプレゼントします」とい
う生徒の言葉が力強く感じられました。
詳しくは… 菅生学園HPまで

ページ
TOP