
陽光きらめく7月18日(日)、福生市民会館大ホールにて「第22回西多摩吹奏楽フェス
ティバル」が開催されました。同吹奏楽フェスティバルは東京地域文化振興協会が22年
前「西多摩に音楽の灯をともそう」という目的で開催したのが始まりです。それ以来、本校
吹奏楽部をはじめ、西多摩の中学校や一般のバンドまで参加する一大イベントになりま
した。
当日は、朝早くから熱心な吹奏楽ファンが詰めかけ、会場の福生市民会館大ホールは
すぐに満席になりました。また、12時の開演を迎える頃は立ち見客も出るほどで、西多
摩地区の吹奏楽ファンの多さが実感出来ました。
西多摩吹奏楽フェスティバルは、同地区の吹奏楽を発展させるため、青梅市教育委員会
や西多摩中学校教育研究会が協賛しています。また、福生市教育委員会や羽村市教育
委員会などが後援していることもあって、今年は総勢22組の参加となりました。参加組数
は毎年前年を上回り、22回目を数える今年は最大規模になりました。さらに中学校から
の参加も17組と史上最多、西多摩地区の吹奏楽の発展を物語っています。中でも東京
都中学校吹奏楽コンクールで常に上位入賞を果たす、羽村市立第一中学校や青梅市立
第三中学校などの演奏には大きな拍手がわき起こっていました。
菅生高校からはA組、B組、C組と3組が出場、A組・B組は加島貞夫先生、C組は陶友梨
子先生の指揮でコンクール曲を演奏しました。また今年初めて、菅生高校のOB・OGバン
ド「オーガスウインドオーケストラ」が参加。日頃の成果を披露してくれました。西多摩吹奏
楽フェスティバルは夏のコンクールの試金石ともなります。各校ともに息の合った演奏で、
吹奏楽ファンの心を魅了してくれました。