北陸電力エネルギー館ワンダーラボ・サイエンスプロデューサー戸田一郎先生をお招きして6月17日、
自然科学への関心を高めることを目的に放射線を観察する科学実験教室を行いました。
自然界には宇宙から飛来する宇宙線や岩石から発生する放射線があります。目に見えない放射線を、
ウィルソンの霧箱の原理に基づいた実験装置を作って観察してみようというのが今回の実験テーマです。
アルコールで過飽和状態になった箱の中を放射線が通過すると、その部分の気体がイオン化されます。
そのイオンを核としてアルコールが凝縮されるため、放射線が通った跡に霧が出来ます。これで目に見
えない放射線を目に見える霧として観察する事が出来ます。飛行機雲が出来るのと同じ原理です。
詳細は… 菅生高校HP まで