4日間続いた定期考査Bが710日、終わりました。

 

2学期制の東海大学菅生高校は、学期ごとに中間試験・期末試験を行う

のではなく、年間5回の定期試験を行っています。そのためそれぞれの

定期試験を、「定期考査A・B・C・D・学年末考査」という呼び方に

しているのです。中間・期末試験方式だと、授業時数を確保しやすい反

面、定期試験から次の定期試験まで大きく間隔が開いてしまいます。そ

のため学習意欲に中だるみが生まれたり、生徒の達成度をきめ細かく見

ることが難しかったりして、2学期制には2学期制の問題があります。

 

東海大学菅生高校では、前学期に3回、後学期に2回定期試験を行うこ

とによって、2学期制のよいところを活かしつつ、生徒が学習意欲を維

持できるようにしています。もし学力に不安のある生徒がいた場合には、

自学館のフォローアップ講習で学力の補充を行って、できないままにな

っていたり、わからないままになっている生徒を放りっぱなしにしない

ようにしています。年5回の定期試験は、きめ細かい学習指導とむすび

ついた東海大学菅生高校の特色ある試験制度なのです。

 

定期試験が終わって、放課後のグラウンドや体育館には元気いっぱいの

生徒の声が帰ってきました。

 

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