

美術部の小野みずきさん(3年)とドゥティー英里香さん(2年)が、第59回学展
で入賞しました。表彰式は8月10日、学展会場の東京都美術館で行われました。
美術の甲子園と言われる学展は、毎年数千点の応募があり、入賞はたいへん
難しいのですが、小野さんとドゥティーさんは見事に入賞をはたしました。
ドゥティーさんの作品は「友情のあかし」という油絵。中等部3年の修学旅行でオー
ドゥティーさんの作品は「友情のあかし」という油絵。中等部3年の修学旅行でオー
ストラリア・シドニーの海岸でみんなと一緒に海を見た時の思い出を描いたもの。
つないだ手に「友情のあかし」を感じたそうです。「雲のもこもこした様子と人物の
影の感じをうまく出すのが難しかった」と話していました。
小野さんはデザイン部門で入賞。「オルゴールシップ」という題で空を飛ぶ帆船を
描いた。「船の内部が見えたらおもしろいな」と思ってまとめたとのことです。細か
いところまで描き込んだ作品で、構想から完成まで1ヶ月ほどかかりました。「構
図を決めるのが難しくて」と話していましたが、船を船首部分で大胆に切り取った
構図は躍動感があり、内部の機械はまさにオルゴール。
入賞の知らせを合宿中の白樺湖で聞いた二人は、びっくり。とてもうれしかったそ
入賞の知らせを合宿中の白樺湖で聞いた二人は、びっくり。とてもうれしかったそ
うです。美術大学に進学する予定の小野さんは、「今度は立体をやってみたい」と
次の作品の構想を練っているようです。
詳しくは… 菅生高校HP