9月から東海大学菅生高校に2人の留学生が来ています。ブラジルから来た
エリカ・エルバートさんとスペインから来たイネス・ソモザさんです。エリカさんは
これまでアメリカ・オーストラリア・ドイツ・フランス・中国などたくさんの国を旅行
しています。3年前インドを訪れたのをきっかけに、アジアの文化に興味を持ち、
日本の文化を学びたいと思ったそうです。日本への留学が決まってから日も浅
く、日本語はまだ少ししか出来ません。話せるのは簡単な単語程度です。色々
なことに挑戦して早く日本語を話せるようになりたいと言っていました。
イネスさんは、3歳からイングリッシュスクールに通っているという根っからの国
際派。イングリッシュスクールの授業はすべて英語なので、英語は自然に身に
ついています。イネスさんの話す英語は、菅生高校の英語の先生もびっくりする
くらい綺麗な発音です。イネスさんイングリッシュスクールに通う傍ら、独学で日
本語を勉強してきました。小さい頃から日本の文化に憧れ、いつか日本に行き
たいと思っていたそうです。日本のアイドルグループ「嵐(あらし)」がとても大好
きで、You-Tube(ユーチューブ)で「嵐」が出ている日本の番組をダウンロード
し、繰り返し見て日本語を覚えたそうです。「目的を持って勉強すれば外国語は
自然に身に付く」と言います。全校生徒の前でイネスさんは上手な日本語であ
いさつしてくれました。
今後エリカさんは来年7月まで、イネスさんは来年1月初旬まで日本に滞在する
予定です。2人とも「それまで一生懸命日本語を勉強して、友達をたくさん作りた
い」と語っています。(写真左:イネスさん  右:エリカさん)

詳細は… 菅生高校HP

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