11月30日(月)奥多摩町立氷川中学校第1学年18名の生徒が来校しました。氷川
中学校は小規模校なので1学年全員での来校となりました。
11時に本校へ到着するとさっそく昼食。各々が自分の希望のメニューを注文しました
が、中でもパスタが好評でした。担当の先生と同じようにセルフサービスを体験しても
らいました。氷川中学校の生徒たちはメニューが豊富なことと、大盛り券まで用意され
ているといった説明に驚いていました。昼食後、テーブルをきれいに片づけ、次の人
に気を遣うといった心遣いも忘れませんでした。
食事の後は校内見学。授業と施設を菅生高校の先生の案内で見学しました。何台も
のコンピュータがホールに置いてあったり、開放的に作られた校舎内を見て、「すごい
ねぇ」と声を挙げていました。中でも「自学館」のシステムにはみんな興味津々。「朝7
時から勉強してるんですか」、「いろんな講習があるんですね」といった声があちこちか
ら聞こえてきました。
校舎見学の後は、阿部副校長のガイダンス。阿部副校長はこの日のために準備した
スライドを使って、中学校と高等学校の違い、そして公立高校と私立高校の違いなど
の説明をしました。初めて聞く内容に氷川中学校の生徒は熱心にメモを取っていまし
た。その後菅生高校の紹介があり、最後に「Dreams Come True」と画面一杯の文
字。普段の努力がとても大切で、少しずつ積み上げることであなたたちの夢がかなう
のです。と話を締めくくりました。みんな大きな瞳をして、阿部副校長の話にうなずいて
いたのがとても印象的でした。
2時間30分という短い時間でしたが、初めて訪問する菅生高校に、氷川中学校の1
年生たちは好奇心いっぱいでした。
たまには教室から飛び出して自分で経験してみるのも大切です。普段考えていたこと
と違う感じを抱き、見方が180度変わることもあります。さて、氷川中学校の生徒は今
回の訪問で何を感じどんな印象を持ったでしょう。次の機会が待ち遠しく感じられます。
詳しくは… 菅生学園HPまで