12月1日から6日まで、2年生が九州へ5泊6日の修学旅行を行いました。
修学旅行はドイツ・中国・九州の3地区から希望地を選択する方法で
準備を進めてきましたが、海外で新型インフルエンザに感染した場合
の対応が難しいなどの心配があったので、九州単独での実施となりま
した。
一行はA団が羽田空港から鹿児島空港へ、B団が福岡空港へと、2団
に別れての行動となりました。熊本では阿蘇山と東海大学阿蘇キャン
パス、鹿児島では知覧特攻平和会館、長崎では長崎平和公園を訪れる
など、修学旅行の目的である環境学習・平和学習・歴史学習という3
つのテーマを学習しました。知覧平和会館と長崎平和公園で平和の重
みを噛みしめました。
島原でのイルカウオッチングでは、大きな歓声があがりました。生徒
は事前に調べたことを現地で見聞することを通して、知識を自分のも
のにすることができました。
帰校してからのふりかえり学習では、修学旅行の印象を短歌にまとめ
るなど、見聞したことをさらに発展させる学習を行っています。生徒
の作品を紹介します。
次は長崎平和公園と知覧特攻平和会館を訪れての作品です。
「千羽鶴あふれんばかりにあるけれど消えた命とどちらが多い」
「長崎の町並みが消え人が泣くすべてを消した原子爆弾」
「戦争の痛みを知らない自分たち今日の平和に感謝しなけりゃ」
楽しい思いでもありました。柳川の情緒あふれる船くだりを詠んだ作品。
「柳川に浮かぶ落ち葉を目で追うと小舟の上から見える白鷺 (しらさぎ)」
おみやげも買いましたが…
「カステラを九本買ってみたけれど結局全部自分で食べた」
詳しくは… 菅生学園HPまで