卒業をひかえた高校3年生が毎年綴る「翠陵生活をふりかえって」。

今年もそんな季節がやってきました。今日から少しずつ紹介していきます。

6年間を振り返ってみると思いだすのは部活のことです。どうしても入りたい部活があったから私は翠陵を選びました。
最初のうちは、毎日が新鮮で見るものすべてがキラキラして見えました。でも、中3くらいになると、今までキラキラしていたものも見慣れてきて、何とも思わなくなりました。それどころか学校を辞めようと本気で考え始めました。
今、この作文を書いている私は、6年間部活を続けて本当によかっと思いながら、当時の自分を振り返っています。そして友達・先生・家族のおかげでここまでやってこれたとつくづく思っています。
翠陵に入ってから私は、「私とは何か」というものを追い求めた気がします。翠陵は他の学校と違い、生徒も先生も本当に個性的で、「個性」なんてない私は自然とそれを追い求めていたのだと思います。また、感謝するということも翠陵から教わりました。みんなに支えられてここまでやってこれたので、関わったすべての人への感謝を忘れません。
これからも私は「自分とは何か」を追い求めつづけ、感謝の気持ちを忘れずに、もっとステキな女性になってみんなと再会したいと思います!
翠陵ありがとー!!

さて、この作者さんは今では充分個性的。彼女を知っている私たちからすると感慨深いものがあります。
6年間の成長を一番近くで見ることのできる私たちが、一番の幸せものですね。

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