2015/01/20(火)

 高校1年生を対象にした「数学オリンピック」の予選が開催されました。

 数学オリンピックはチーム戦になります。 各クラス事前に4人1組でチームを決めており、

・計算分野  ・場合の数、確率分野  ・総合分野

からなる3題の難問に45分間で取り組みます。この難問を解くには何よりもチームワークが大切です。この日のために、ロングホームルームの時間に練習もしました。持ち込んだ教科書や参考書を見ながら考えていた人、膨大な数の計算に悪戦苦闘していた人、解けた喜びから拍手や歓声を上げる人、それぞれのチームが様々な方法で問題に取り組んでいました。

 正解を出すことも大切ですが,数学オリンピックで大切にしていることは発想やひらめきです。そのため、問題は「教科書の内容をしっかり理解していると解きやすくなるが、知らなくてもじっくりと考えれば解ける」をコンセプトに作問しています。そのため、どの生徒も諦めることなく、制限時間いっぱいまで試行錯誤を繰り返していました。数学は苦手なのだけれども,今回は柔軟な発想力で良い結果を収められたという生徒も見られました。改めて生徒達が持つ様々な可能性や潜在能力を実感することができました。

 2月中~下旬に決勝戦が行われます。決勝に進出するチームの皆さん,頑張って下さいね。入賞チームには、表彰と景品の贈呈があります!

 今回4年目となる数学オリンピック。第1回大会から、国際、特進、文理とそれぞれのコースから優勝チームが生まれてきました。さて、今年はどのコースから優勝者が出るのでしょうか・・・。

 明日は中学生対象の「計算オリンピック」が開催されます。こちらも熱い戦いが繰り広げられることでしょう。

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