高校1年生は国際コミュニケーション研修が行われました。
年間を通じて全3回のうちの第3回目にあたる研修です。(一つ前のブログでも紹介しています)

第1回は「コミュニケーションはまず自分との対話から始まる」こと
第2回は「コミュニケーションは会話だけではなく,そうした会話以外の面が非常に大事」なこと
そして今回の第3回は「未知のものに挑戦し自らの経験を広げていくことが大切」というテーマでした。

講師の西田先生の実体験をもとにした話に,生徒たちは身を乗り出して聞いていました。
生徒たちの感想の一部をご紹介します。

「世界には信じられないような現実があって,それを聞いたことはあっても,実際に目にして体験するのでは,やっぱりぜんぜん違うんだなぁと思った。そして自分はまだまだ小さな人間なんだと思った。」

「他の国ではエイズなどで苦しんでいる子たちがいて,自分たちは幸せものなのだと実感した」

「私たち日本人は大変恵まれています。それは他の国の助けがあって ”今” があるからです。だから私たちは他の国を助けるべきなのでしょう。いつか世界中の皆が幸せになれることを願って。」

「自分の夢に向かうのは,思い切って自分から向かっていくとが大事なんだとわかりました」

「自分も目標を控えめにするのはやめようと考えさせられました」

「1番印象に残った言葉は,”人は誰かに頼られていないと生きていけない,相手にされないと生きている気がしない”ということです」

「失敗あってこその成功なんだと思い,私もそういう人生経験が豊富な人になりたいと思いました」

この研修を通じて生徒たちの世界への窓は大きく広がったようです。
これからの高校生活を通じて,この研修で得たことを自分のものとし,自らの可能性を広げていける成長をして欲しいと願います。

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