高校3年生の振り返りシリーズです。
今回は、翠陵生活の中でも「授業」を通して学んだことについての文章です。
授業を受けてきて、一番感じるのは、自分がどれだけ無関心で人間らしくない人間であったのかということです。与えられたことをただそれとして受け止め、矛盾に気づかないまま何も疑問に思わず、ようこれで勉強が…だの、友達(人間関係)が…だのと言えていたなと我ながら馬鹿馬鹿しく思えます。
今までの授業の中で、「どうなると思う?」なんて振られたことが一度もなかったものですから、正直初めて振られた時は、驚きすぎて頭が真っ白になったのをよく覚えています。これを踏まえ、地頭力を教えて頂いたことにはすごく感謝しています。もし“思考する”ことに気づかないまま卒業することになっていたら、私はある意味生ける屍として一生を終えることになったと思います(笑)
授業から学べることは、テストのための知識だけではなく、「自分の生き方」そのものなのかもしれません。
そんな翠陵の授業を4月から受けるみなさん。心の準備をしっかりと!!