2月6日(木)の国際理解の授業にNPO法人「アイセック」から3名の講師の方をお招きしました。
インターン生としてそれぞれインドネシア・フィリピン・インドへ行った時の体験を話してもらいました。インドネシアではいくつかの塾を回りながら日本語を教え日本文化も紹介し、フィリピンでは障害を持った子供たちに折り紙などを教え、インドではスラムの人たちの実態調査をしつつ古着を集める活動をしたそうです。インドネシアでは塾生の数を増やすことができたこと、フィリピンでは障害を持った子供たちの笑顔や明るさで逆に自分自身が希望をもらったこと、インドのスラムでは古着コレクション活動に協力してくれる現地の学校を見つけられたことなど、それぞれの活動の中で達成感があったことが紹介されました。
生徒たちからは、
(1)それぞれの国の人たちの日本人に対するイメージは?
(2)海外で困難に面した時の対処法にはどんなものがあるか?
(3)それぞれの国の女性の役割(社会進出)の状況はどんな感じ?
など、数多くの質問が出ました。アイセックの講師の方々は各質問に対してとても丁寧に答えてくれ、生徒たちも熱心にその回答に耳を傾けていました。