高3振り返りシリーズもいよいよ大詰め。授業を通して「自分の生き方・人の生き方」について考えた生徒たちの感想です。
授業で学んだことは、人の生き方と考え方です。年をとるごとに発展する発想と技術。富と貧しさの差。どの時代でも建国から崩壊までパターンはある程度決まっているということ。そして争いをして得た権利など。今の時代ではわりと「平等」という言葉が成り立っている。しかし、今の状態にいたるまで人々の苦悩な日々があったということなど、深く歴史を学んだことで今まで見えなかったこれからの視野が見た気がしました。知らなかったから分からなかった権利などの価値観。私にとっては世界を見直すきっかけともなりました。
授業をとおして学んだことは、人の生き方について。いろんな場所、時代の中にいた人たちが教科書に残るようなことを為し得たとき、一体どういう気持ちで何を考えていたのか。……今の時代、そして日本という場所で私はどこを目指したいのか。過去の色々な思想や主義を学んできて、色々な見方を知った。
勉強して学んだことは、自分の見方や考え方次第で変わるということと、歴史にはパターンがあるということ。小学校の時から歴史を勉強してきたけれど、昔の出来事をただ覚えるだけで、そこから学んだり、これからどうなっていくかなど考えたことがなかったから、歴史以外の事を多く学んだ気がします。
今ある国々がどういう経緯で生まれ、何を経て今あるのか…。当たり前だけどそれらは日本と全く違うもので、その歴史があって、今生きている人たちの価値観を形成している。日本だけにいたらその違いに直に触れられない。ずっと一方向でしか見られないと思う。だから、私はいろんな国に行ってみたいと思った。今学んだ以上のものが現地にあると思う。
翠陵から世界へ。
これからが人生の本番です。翠陵でたくわえた力を、今後の人生で存分に発揮して活躍してくれることを祈っています!!