先週の月曜日に、高校2年生の海外教育研修事前研修が行われました。講師の実践コミュニケーショントレーナー西田弘次先生が、次のようなお話をされていました。
東日本大震災の被災地で、しばらくボランティアとして救援活動にあたりました。そして、家に戻る際、被災者の方から次のような言葉を掛けられました。
「中学生・高校生に、学校生活を精一杯楽しむように伝えてください。」
「イギリスやアメリカ、カナダに行って、日本では体験できないことをたくさん経験してくるように伝えてください。」
「中学生や高校生の元気な姿を見ると元気が湧いてきます。」
救援活動や募金活動も継続して行うことが大切です。
そして、私たちが今を精一杯生きている元気な姿を見せることが、被災地の方たちを元気づけ、勇気づけることにつながるということも理解しましょう。
新年度がスタートしました。一人ひとりが、新たな気持ちで目標達成を目指して頑張っている姿を見せることができるようにしましょう。
机や椅子、ロッカーも新しく入れ替わりました。新しい状態のまま後輩たちに受け継いでいけるよう大事に使ってください。
制服も新しくなりました。上級生の制服は、ブライダルデザイナーとして有名な桂由美さんにデザインしていただきました。新しい制服は、今日本で一番多くの制服をデザインしている池内信夫さんにお願いしました。
中学生・高校生共に都会的なセンスに溢れる気品のある制服が出来上がりました。
机や椅子などと同じく、制服も学校の大事な財産です。
デザイナーの意図を理解し、男女共に誇りを持って上手に着こなしてください。
そして、皆さん一人ひとりが元気に頑張っている姿を見せて、被災地の人たちを励ましましょう。