今日は翠陵に似合う音、似合わない音についてお話しします。
翠陵に似合う音を、朝から順に思い浮かべながら挙げます。
人気の少ない時に聞こえる鳥のさえずり。
合唱コンクールの練習と思えるピアノの音。
元気な声で交わされる朝の挨拶。
モーニング・ミニ・レッスンのサンドラ先生の元気あふれる声。
ページをめくる音だけが聞こえる朝読書の時間。
静かな教室に響く小気味よい板書の音。
テストの答えを書く時のスピード感あふれる鉛筆の音。
「なぜ?」「どうしてなの?」と次々に発せられる先生の質問。
積極的にそれに答える生徒の声。
先生と生徒とのユーモアあふれるやり取りから起きる大爆笑。
昼休みの食事をしながらの楽しい会話。
放課後のやる気に満ちた準備体操の掛け声。
体育館に響くドリブルやスパイクの音。
帰宅する皆さんを送るカエルの鳴き声。
次に、翠陵に似合わない音についてお話します。
それは、授業中の私語です。
新年度がスタートし新しい学校生活にだいぶ慣れてきましたが、その慣れが気持ちの緩みにつながっているようです。
「あの先生は優しいから大丈夫。」「この先生は怖いから静かにしよう。」と、授業によって差があるようです。
勉強は先生のためにしているのではありません。自分自身のためにしていることは皆さんもよく分かっているはずです。
話をしていては先生の説明も理解できませんし、他の人の迷惑にもなっています。
今勉強している科目は皆さんにとって必要な科目ばかりです。
進路に関わりなくどの科目にもしっかりと取り組んでください。