本年度からいくつかの部活が新しく創設されました。
囲碁将棋部もそのうちの一つ。
現在は中学1年生と高校1年生が活動しています。
将棋は頭脳のスポーツだといわれます。
プロ棋士は1つの対局を数日かけてこなします。
1つ先の手を読むだけで、何試合分かの先読みを繰り返します。
そうして検証に検証を重ねた一手の積み重ねが対局。
まさに生と死を分ける、戦場の一手です。
まだ彼らの将棋は一手の重みがありません。
しかし教員と対局する時は真剣に先を読んで対局しています。
対局をしないときには詰将棋などで将棋のパターンと読み方を学びます。
そのうちに彼らの一手には重みが加わっていくことでしょう。
その時に同じ重みの一手を返せるように、顧問としても研鑽を欠かせない毎日です。