サマーイングリッシュセミナー(略称SES)が始まりました。国際コース高1の男女合わせて23名が意欲的に参加しています。2グループに分かれ、それぞれのグループに1名のネイティブの先生がつきっきりで、午前9時~午後
3時まで3日間の指導を受けます。
このSESの狙いは、英語でのプレゼンテーションスキルの基礎を学び、人前で堂々と自信を持って発表すること、英語でのコミュニケーション力の向上を目指すことです。
初日は基本的なスピーキングトレーニング、プレゼンテーションのドラフトの基本構成について、身近な例を使ってミニプレゼンテーションなどを実施しました。
二日目の今日は、生徒たちも昨日と比べ、明るい表情が目立つようになり、英語でコミュニケーションを取ることが当たり前のように感じているようです。授業では実際に他の生徒の前に立ち、短いプレゼンをし、担当のネイティブの先生に目線の配り方、声の大きさ、英文の作り方を一人ひとり丁寧に指導を受けています。
生徒に感想を聞いたところ、「英語を喋ることがこわくなくなりました」「英文が一文ではなく、自然と二,三文出てくるようになりました」「人の英語を聞く量に耳が慣れてきました」「堂々と喋ることが大事だと思うようになりました」などなど、自分の変化を少しずつ実感しているようです。
明日は最終日。全員の前でプレゼンテーションを実施する予定です。終了後に彼らが得ることの大きさに期待しています。