9月18日(日)の午前中にサッカーグラウンドにて
女子サッカー部がYGリーグサッカー教室を実施しました。
YGリーグとは横浜市(YOKOHAMA)の少女(GIRLS)サッカーリーグのことで、
今年は第11回目の大会となります。
毎回5月から8月までにリーグ戦を終え、表彰式の前に本校女子サッカー部員が
小学生にサッカーを教える機会をいただいています。

今回は暑い中、小学生低学年から高学年まで140名の選手が参加し、
顧問の翠先生と本校の高1と中3が高学年を指導し、
コーチの榎本先生と本校の中1,2年生が低学年を指導しました。

11年間、このサッカー教室に携わっている翠先生に、
本校の選手が小学生に教える利点を聞いてみました。
「三つあるように思います。
まず、教える。つまり口に出すことでサッカーをさらに知るきっかけになると思います。
二つ目に口に出すことで論理性が磨かれ、きちんとつたわったかどうか小学生を見ていれば分かります。
もし伝わっていなければ、もう一度違う言葉で分かり易く説明するようになります。
最後に積極性がさらに磨かれることが挙げられます。
サッカーでは味方に対してコーチングができないと上達はしませんし、
消極的な人物ではチームスポーツですから通用しなくなります。
ですから本校のサッカー部員には間違ってもいいから積極的に小学生に対し、
コミュニケーションをしなさいと言っています。
翠陵女子サッカー部はサッカーを通して、人間力を磨くという目標を掲げています。
このように卒業後にもつながるきっかけを今後も大事にしていきたいです。」
とのことでした。
女子サッカー部員の今後の積極性に期待したいと思います。

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