今日から後期がスタートしました。
前期の終業式では、先生と田島先生からお話をしました。
繰り返しになりますが、その中から特に2つのことをあげます。
今年は共学1年目です。歴史に学ぶことの大切さについてお話をしましたが、
26年前の先輩たちにならって、“自分たちの学校を、自分たちの手で創り上げる”
という強い意欲と気概を持って学校生活を送ってください。
2つ目は、“翠陵生としての自覚を持って責任ある行動”が
常にとれるよう心掛けてください。
後期は、これらのことが形となって表れてくることを大いに期待しています。
後期は大きな行事が計画されています。
明日から始まる中3のオーストラリア研修を始めとして、10月の中1・2の校外学習、
11月の翠陵祭、そして今年は体育祭が行われます。
行事の意味を良く理解し、それぞれの行事にしっかりと取り組んでほしいと思っています。
学校は学びの場ですが、学びの機会は授業だけではありません。
行事は、もう一つの大事な学びの機会です。
行事を通してさまざまなことを経験し、新たに多くのことを学んでください。
行事に取り組む際に、気をつけてほしいことを3つあげます。
まず、充分に時間をかけて、しっかりと取り組むこと。
次に、一部の人たちだけではなく、皆で協力して取り組むこと。
そして、忘れがちですが、日頃の勉強と両立させること。
これは、部活動も同じです。部活動をやっているからとか、
行事で忙しかったからというのを成績不振の理由にしてはいけません。
本来の勉強、学業と両立させてこそ、部活動も行事での取り組みも評価されるものになります。
新たなものを創り出す、創造することの楽しさ。
皆と一緒になって力を合わせる、協力することの大切さ。
一人では難しいことも大勢でやればできる、団結することの素晴らしさ。
皆で成し遂げる、達成することの喜び。
行事を通して、これらのことを味わうことができるようにと願っています