高校1、2年生の授業で、セネガル出身の方に講演をしていただきました。
その感想を紹介します。
セネガルがフランスの植民地になったことについて。
・よいことは何もなかったということが衝撃的でありましたが、納得もできました。
・アフリカの人からみた歴史を知ることができてとてもよい勉強になりました。
・植民地活動を「した」側の目線で学んでいたので、植民地に先進技術をもたらしたと学びました。
しかし、「された」側の目線では学んでいないので、すごくためになりました。もっとセネガルのこと、植民地時代のこと、イスラム教のことを知りたいです。
日本のイメージについて
・日本人は「電車とバスの中が静か!」とおっしゃってましたが、セネガルではどんな感じなのでしょう。
・日本は「ハイテクというイメージを持っている」と知って、少し意外に感じました。
・日本人は約束を守ると言われて、うれしくなりました。
セネガルとマサンバさんについて
・食文化にとても興味を持ちました。オススメ料理のチェブジエンはどのような食べ物なのでしょう。作ってみたいです。
・マサンバさんは優しくて気さくで人柄に感心してしまいました。
学校について
・セネガルの子供は私たちよりも勉強時間が長いことに感心しました。
・日本では学校に通えるのが当たり前になっていて、行けるありがたみを感じてる人はあまりいません。
勉強も授業が始まるとめんどくさい、だるいなどやる気の起きない人もいます。
セネガルの子供たちは行きたくても行けないのでかわいそうです。私たちは普通に学校に通えるという幸せを感じなければなりません。
当たり前と思っていたことが、他の国の人の視点でみると、当たり前でなかったと分かります。
広い視野で「考えることのできる人」になりたいですね。