今、新しく事務にお勤めになった江藤さんから挨拶をしていただきました。
今日は、挨拶についてお話します。
朝、校門で副校長先生と交替で皆さんと挨拶を交わしています。
大きい声で挨拶を返してくれる人もいれば、黙って会釈をするだけの人もいます。
最近寒さが急に増してきたせいか、大きい声で挨拶をする人が減ったように感じています。
「お早うございます」「こんにちは」「こんばんは」。
「行ってきます」「ただいま」「お帰りなさい」。
「さようなら」「また明日」。
私たちは日頃さまざまな挨拶を交わしていますが、自分の気持ちを相手に伝えることが挨拶の目的ですからはっきりと言葉にして言うことが基本です。
しっかりとした挨拶ができる人になってください。
先日、卒業生から挨拶状が送られてきました。
14期の卒業生で、翠陵高校卒業後は難関として知られる宝塚音楽学校に進学しました。
音楽学校卒業と同時に、念願の宝塚歌劇団に入団し2004年4月に初舞台を踏みました。
その後花組に配属され、夏城らんかの名前でこの秋に退団するまで8年間に渡って男役として数多くの舞台に立ち活躍してきました。
挨拶状の文面には、こう書かれています。
宝塚の舞台はいつもキラキラ輝いていて、私を何度も奮い立たせてくれました。
演じる事の喜びを知り、少しでもこの気持ちが皆様の心に届く様にと演じてきましたが、私がいつも皆様から勇気を頂き、前を向いて走り続ける事ができました。
男役 夏城らんかとして生きられた事を誇りに思うと共に、感謝の気持ちでいっぱいです。
心から、本当にありがとうございました。
夢に挑戦し、夢を実現し、充実した日々を送った夏城らんかさんに大きな拍手を贈りたいと思います。
皆さんも夏城さんを見習い、自分の夢に向かって積極的に挑戦していってください。