昨日行われた実力テストが返却されました。
結果に一喜一憂するのではなく、自分の得意なところ苦手なところをきちんと把握しておきましょう。

翠陵の授業、テストを終えた3年生からメッセージです。

☆ 教科書にのっていない(自分の)人生を生きていくうえで、大切なことや生き方、考え方を教えてくれたのが学校であり、勉強であり、先生であり、友達でした。

自分が本気になって正面から取り組まないと気付けない気持ちや、見えない景色があることを教えてくれたのが世界史という存在でした。どうして過去を学ぶ必要があるのか、学んだことで何が変わるのか。今は失敗から学ぶくらいしか出来ないけれど、自分の幅が広がり、様々な価値観を知ったことで、いろいろなことに興味が湧きました。

偉大な業績を残した人の言葉はやっぱり人を納得させてしまう力があります。一番印象に残っているのはJ・S・ミルの「幸福は副産物としてのみ与えられる」という言葉です。私の中で、何のために生きているの? 何のために頑張っているの? 本当の幸せって何? という疑問にストンと入ってきた言葉でした。

☆ 受験勉強をしていく中で自分の弱さを痛感しつつ、周りに恵まれていることを改めて漢字、自分がどう生きたいのかについてよく考えるようになりました。つらいこと、苦しいこともありましたが、その経験はきっと私の財産になることに気がつきました。ポジティブな自分を取り戻せた気がします。

今感じている幸せを、たくさんの人に分けていきたいです。この命尽きるまで、人の幸せのために生きたいです。それによって笑顔を見れたり、幸せを分かち合うことができれば、それが私の幸せです。

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