高校1年生を対象にした数学オリンピックの予選が開催されました。
数学オリンピックはチーム戦になります。
各クラス事前に4人1組でチームを決めており,
・計算分野
・場合の数,確率分野
・総合分野
からなる3題の難問に35分間で取り組みます。この難問を解くには何よりもチームワークが大切です。
各自がそれぞれ1題ずつ受け持って解くチームや、4人で力を合わせて1題ずつ解いてくチームなど、各チームとも作戦を立てて解答を導いていました。
正解を出すことも大切ですが,数学オリンピックで大切にしていることは発想やひらめきです。そのため、問題は「教科書の内容をしっかり理解していると解きやすくなるが、知らなくてもじっくりと考えれば解ける」をコンセプトに作問しています。なので、どの生徒も諦めることなく、制限時間いっぱいまで試行錯誤を繰り返していました。数学は苦手なのだけれども,今回は柔軟な発想力で良い結果を収められたという生徒も見られました。
改めて生徒達が持つ様々な可能性や潜在能力を実感することができました。
2月中旬に決勝戦が行われます。
決勝に進出するチームの皆さん,頑張って下さいね。