本日は中学1年生のトレッキングキャンプの様子をご紹介します。
5月1日~2日で山中湖のそばの高指山(たかざすやま)へトレッキングキャンプに
行きました。
初日はまず、「森と湖の楽園」にて野外調理体験。
とにかく薪に火がつくまでがたいへんな苦労でした。
薪の組み方ひとつ、最初に火をつける新聞紙の置き方ひとつでうまくいくかが決まります。
試行錯誤しながら、粘り強くがんばって火おこしをしました。
メニューはカレーと飯盒で炊いたご飯で、スープカレーになったりごはんが硬くなったりと
各班個性的な仕上がりとなりましたが、苦労した分だけ大きな達成感が味わえました。
その後予定より30分おくれでアイスブレイクゲームとアドベンチャープログラムに入り、
全員でゲームをして楽しい気分を共有したり、チームごとにアイディアを出しあって協力し合ったりしました。
夕食後は学年イベントの大縄跳び。苦手な子に声を掛けて励まし、その子の挑戦を温かく見守り、その成功を喜び合う学年全体の自然な雰囲気に感動しました。
2日目は宿舎の前で大きな富士山を背景に集合写真を撮影した後、高指山に登りました。
好天に恵まれ、植物や動物、山のことなどをガイドさんに教わりながらゆっくりと山頂を目指しました。
山頂では山中湖や富士山、その向こうの南アルプスを眺めながら涼しい風に吹かれて休憩。
追いかけっこをして遊んだり、山にうつる雲の影に感動して声をあげる生徒もいました。
生徒たちはルールやマナーをしっかりと守り、委員の生徒は積極的に仕事をしていました。
ひとりひとりが自覚と責任を持って行動することができた、すばらしいトレッキングキャンプでした。