前回の創英大学学長小島先生による講話に引き続きまして、先月6/27(土)に第二回土曜理系セミナーが開催されました。今回は、青山学院大学 理工学部 化学・生命科学科 準教授の中田恭子先生をお招きしまして「ミクロの世界のかたち」と題して講話していただきました。

炭素からできているフラーレンという物質を例に、世の中の分子のさまざまな形について、計算も交えながら体感しました。大学でも実際に行われているこの計算ですが、高校生でも解けるということで生徒たちは一生懸命、一心不乱に計算に取り組んでいました。

また、「理系の大学ってどんなことやるの?」「卒業研究って何?」など、高校生が身近に感じる疑問にも、卒業生(翠陵の先生)の実際の卒業論文を紹介しながら答えてくれました。

生徒の感想

「実際にフラーレンの形を作ったり、計算したりしたのがとても楽しかったです。」

「中学校で習うような数学が大学でも使ったり、割と身近に使うもの、見るものがすごい発見だったりして、とても驚きました。」

「理系大学の4年生は1年間も卒業研究に取り組まないといけないなんて驚きました。毎日朝から夕方まで研究をして、結果が出たらうれしいだろうな~と思いました。」

「あまりピンときていなかった大学の話などが聞けてとてもためになりました。これからの自分の進路を決める上でとてもためになる話が聞けました。」

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