純心では、4月に講堂で行われる新入生歓迎会の時に、委員会の各委員長が委員会紹介をします。その時に、放送委員の委員長がこんなことを話していました。

「放送委員はとても地味ですが、今私が話しているマイクは放送委員がセッティングをし、この講堂を照らしているライトは放送委員が操作をし、盛り上げる音楽も放送委員が流しているのです!」
 委員長が全校生徒に強く主張した瞬間でした。彼女が言うように、放送委員は見えないところで仕事をすることが多く、その仕事に至るまでの当番決めや、話し合いを、昼休みを使って繰り返し行います。特にスポーツ大会や純心祭など、行事の時には放送委員の存在なしでは絶対に成功しません。あと1週間に迫った純心祭に向けても、放送委員は誰にも褒められることなく、(叱られたり、反省したりすることは多々ありますが…)日々ひたむきに活動をしています。
 放送委員が活躍する場面で、忘れてはならないのが講堂公演!8つの団体が公演を行い、全ての公演において、放送委員が照明や音響、時にはアナウンスを担当しています。その姿はお客さんから見ていただけませんが、曲に合わせて照明の色を変えるような場面では、1秒でもタイミングがずれると台無し…という緊張感の中、公演団体をサポートして、公演を成功させようと一生懸命です。本日のリハーサルでも、放送委員は悪戦苦闘しながら必死に活動していました!
 その他にも、校内での落とし物や迷子の放送、団体のPRのアナウンス、野外ステージでの音響担当など、当日だけでなく、準備段階から放送委員の生徒は校内を走り回っています。純心祭にお越しの際は、そんな縁の下の力持ちの放送委員のことも少し思い出してあげて下さいね♪ 頑張れ、放送委員!
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<左:高校生が中1に仕事を教えています / 右:ダンス部のリハーサル中、照明の色を変えます>
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<左:スポットライトを操作、意外と重労働… / 右:リハーサルを終えて、反省中>

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