5月8日に中学2年生は多摩動物公園実習に行って参りました。この実習は現在理科2分野で学習している脊椎動物について、実際に観察を行うことで、動物の体のつくりの違いを知ることを目的として行っております。

午前中は課題動物の哺乳類と鳥類から1種類ずつ選択し、ワークシートに沿って体のつくりや動きを観察しました。動物園に行ったことのある生徒は多くいましたが、これほどじっくりと1つの動物を観察する機会は少ないため、体のつくりや、さまざまな動作を見ることで新たな発見や感動が得られたようです。

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<左:フラミンゴの観察中 /  右:キリンの観察中>

    午後は、両生類・爬虫類、鳥類、哺乳類の3つのブースに分かれ、各専門の方からの説明を受けました。イモリとヤモリの違いを聞いたり、アオダイショウに触ってみたり、キリンの出産シーンや、鳥の羽のつくりや卵の違いなど、たくさんの貴重な体験をすることができました。

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<左:キリンの蹄を観察 / 右:アオダイショウを観察>

  今回の実習で身につけた、動物を観察する時のポイントを忘れずに、普段の理科の実験時にも、目の前で生じる現象の細かいところまでじっくりと観察できることを期待しています。

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