高校1年生が家庭科の授業で、調理実習を行いました。前期にも、麻婆豆腐にチャレンジし、今年度2回目となる調理実習の献立は次の5種類です。

1、鯖の味噌煮

2、胡瓜とわかめの酢の物

3、はんぺんと三つ葉の吸い物

4、ご飯

5、水ようかん

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<生徒たちが作った、和定食>

 調理したものは、自分たちで試食する他、担任や学年主任に試食をしてもらうべく、職員室に運んできてくれます。教員の感想が気になり、食べている様子を緊張の面持ちで覗いていましたが、試食した担任に「このサバの味噌煮は絶品!」と、絶賛され、少し誇らしげな生徒たちでした。

調理・試食を終えた、生徒の感想をご紹介します。

「鯖の味噌煮はとてもおいしく、しょうがの切り方や煮汁のかけかたなど見た目も大切だと知った。酢の物は、酢の酸味やきゅうりの厚さ、わかめの歯ごたえが絶妙で本当に美味しかった。しかし、自分できゅうりを切った時、私はちょっと厚めに切ってしまったのでうすく切れればもっと良かったと思う。班のメンバーのきゅうりの切り方がとても上手だった。汁ものはとても濃さがよかった。家で作るときは、はんぺんを色つきのものなども使い、彩り良くしてみたい。いろいろな和食に合う万能な汁ものだと思ったので、是非家でも応用してみたい。水ようかんの端を綺麗に上にトッピングをした。トッピングは無駄の節約となる、とても良い考えだと思った。今日は、片付けも含めて協力して機敏に作業ができたので、本当に良かったと思う。」

実習で学んだことを生かし、家族に腕をふるってあげて欲しいものです。

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