10月21日(金)デザイン美術コース1、2年生と保護者対象のデザイン美術系進路ガイダンスが、テスト最終日の午後から行われました。

今年は、多摩美術大学からグラフィックデザイン学科の加藤勝也教授、武蔵野美術大学から工芸工業デザイン学科の山中一宏主任教授、女子美術大学からアートデザイン表現学科メディア領域の首藤圭介特任准教授、洋画専攻の鴻崎正武特任准教授、日本大学芸術学部美術学科から彫刻の飯田竜太准教授、専門学校桑沢デザイン研究所からビジュアルデザイン分野の宮根土真砂専任教員、計7名の先生とスタッフの方々にご参加頂き、学校説明や作品講評をして頂きました。

最初の全体会は、多摩美術大学グラフィックデザイン学科、加藤勝也教授に芸術の道に進むことになったきっかけやデザインの面白さ、そのさきの進路選択など、ご自身の実体験やデザイナーとしての仕事の話に基づきながら講演して頂き、その後、生徒は希望する各専門分野の講師の方々の説明会を聞いて回りました。最後は、現時点での自信作を持参し、教授の方々に丁寧に作品講評して頂きました。

近年、恒例のように実現できるようになった「本物との出会い美術系進路ガイダンス」ですが、近い将来に受験を控えた生徒たちにとって、教授や専門家の話を直に会って聞き、作品を見てもらえる機会は、本当に大変貴重な体験です。今回の説明や講評を通して、生徒たちは、更に自分の作品や課題、芸術の道の方向性について整理して考えることができていた様子でした。現時点での実力を教授方に講評してもらった生徒たちの中には、制作意欲が沸き上がり、すぐにでも作品を作りたいと話す生徒や、実際に大学のオープンキャンパスや学園祭に行き見学したいという生徒など、自身の進路先がイメージできるとても良い刺激になった「本物との出会い」だったと思います。

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