7月16日~18日、中学1年生および2年生が長野県飯島町にある学苑施設「アグリネーチャーいいじま」において、イングリッシュ・サマー・キャンプ(ESC)を行いました。

新型コロナウイルスへの感染防止のため、昨年より入学直後に行うネイチャーイン合宿や田植え合宿など各種合宿が軒並み中止となっていました。そのため、1・2年生にとっては初めての宿泊行事となりました。

ESCは、里山環境の中での様々なアクティビティ(ネイチャーイン学習)をイングリッシュを使って行うというものです。今回のテーマは、ここで作っているお米の魅力・価値を見つけ、米文化のない外国人にも伝わるようにすることでした。どのような環境の中でお米は作られているのか、そのおいしさはどこから来るのか、これらを見出すためのフィールドワークや取材・調べ学習を行いました。

1日目、イングリッシュでの指示のもと、田んぼ周りの散策を行いました。周辺環境の確認や様々な生き物探しなど、横浜では味わえない自然環境を全身で体感しました。

2日目午前、「米作りで使われる水はどこから来るのか」を確かめるアクティビティを行いました。中央アルプスの雪解け水が流れる、天竜川水系の川である与田切川の取水口からアグリネーチャーいいじまの田んぼまで、水の流れを追ってウォーキングトレースしました。

3日目、この2日間で感じたことや得たことを踏まえ、「飯島町のお米の魅力」についてプレゼンテーションを行いました。ネイティブ教員からのイングリッシュでの質問に対しても頑張って答えていました。うまくイングリッシュでは答えられなくても、一生懸命伝わるよう答えようとする意識が大事なことを学ぶことができました。

普段とは異なる環境の中で、自然やイングリッシュとふれあい、また学年を超えて交流をすることができ、充実した校外学習となりました。プレゼンの準備s 座光寺さんからのお話を真剣に聞いている様子©s 集合写真s 田んぼ周りの散策s 入村式s 畑にいる生物の観察s 発表の様子s 与田切川の取水口からウォーキングトレースs

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